日本における小麦の歴史は、西日本の弥生遺跡から小麦粒が出土していることから、およそ2千年の歴史があると云われています。 私たちは【山梨のパンの歴史】を繙くにあたり、「パン」と呼び始めた16世紀後半よりの歴史をスタートとし、時代ごとのニュースと食の文化を照らし合わせ、我々が歩んできた歴史をまとめる作業を行いました。 そのどん底から這い上がった日本の経済は、高度成長により所得の増加と輸入の拡大等で目ざましい発展を遂げました。 私 たち山梨県パン協同組合は、地域の活性化につながる地場の特性を活かした商品研究に取り組む等の活動を通して新しい「食文化」を築いて行きたいと考えてお ります。今も昔も変わらないのは、「おいしいものを作りたい」そして「笑顔で食べてもらいたい」というパン作りに対する情熱です。
山梨のパンの歴史館 |